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No.17803-1170 [雑談]:はだしのゲン君。 零式あべし 対象釣り歴:20年以上 ID:ZsS7jBcU 05/02 04:50 スピニングの使いどころかね。 チミがシュリルピンでのダウンショットでしか使わないのであれば、それがチミのスタイルなのだろう。ラインブレイクや巻き癖がイヤなのであれば、無理して使い道など広げなくてもいいではないか。 スピニングを生かしたいと思うのであれば、まずチミの嫌いなラインブレイクや巻き癖に対応することから始めなくてはいかんだろうが。順番が違う! ダウンショットでも他のリグを使っても、少なからずこれらはついて回るのだ。 コレをよーく覚えておくというのなら回答しよう。 俺はスピニングの基本はMLとLで4ポンドフロロだ。 出しどころといえば、まずはバスのレンジが深く巻物で届かない、或いは浮かせて獲れないときだ。 ルアーがエリアに届かなければ意味がない。 もうひとつがまあテレビなんかでもよくいう「魚がスロー」とか「たふこんでぃしょん」なときだ。最近は釣れないとなんでもかんでもこのへんで片付けている風潮もあるので、俺はあんましこういう表現は好かん。 まぁそれは置いとくとして、ルアーをゆっくり泳がせたい時に使う。フォールとて泳ぐのと同じことだ。 チミのいう「有益に使える方法」がどんな回答なのかはさっぱりわからんが、スプリットとライトテキサスが変わらないなどと言ってる時点で終わっとるではないか。 チミが何gのシンカーを使うかわからんが、一般的に考えると5gのライトテキサスとガン玉1個のスプリットでは、フォールの姿勢もスピードも動きも全く違うではないか。 同じテキサスリグでも5gと10gでまるで反応が違う事だってよくあるのだ! ジグヘッドでもそうなのだ。シンカーの重さを変えるだけでルアーの泳層やスピードが変わるのだ。だから反応も変わるのだ。 海のメバルなどはもっとシビアなのだぞ。 チミは糸ヨレが嫌いなようなので、ジグヘッドを勧めておこう。ライトリグのなかでは一番ヨレがでにくいからだ。さてこの糸ヨレについても話しておいてやる。 スピニングはある程度リールを選ぶタックルだ。軽いリグと細いラインを扱うため、リールの機能が十分備わってなければダメということになる。 安いリールのドラグは滑り出しが悪い、ある程度テンションがかからないと巻き取りムラが出る、更にラインローラーなどのヨレ防止が不十分なのだ。当然ラインブレイクやヨレてトラブルなどに繋がってくる。 チミがどのリールを使っているか知らないが、ダイワのスピニングなら最低でもABSとツイストバスター付きのランクにしておけ。予算があるならルビアス以上だ。 糸がヨレると飛距離が落ちだすだろう。何回かキャストしてヨレを感じたら、ジグヘッドやスモラバなら投げた方向にロッドを真っ直ぐ倒して巻くだけでヨレが取れる。まるでキャストフィールが変わるだろう。 後はこれらを踏まえてチミが「有益に使える方法」を増やしていくのだ。失敗を重ねたその先に本当にチミが欲しいものがあるのだ。ラインブレイクにしても4ポンドで切られるなら6ポンドにするとかが必要なのだ。ラインチェックだってノットの完成度だって関わってくるのだ。 「ヘタクソだから今の太さで切られるのだ!」 ここを素直に受け止めて工夫して新しい武器を増やすのだ! 道は甘くないがね。チミ次第だ。 (*´-д-)フゥ-3 [PR] BassMateINFINITY |