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No.3011-16
[質問]:太いラインを使うにあたって

某ルアーマン
12/29 06:53
 私も太いラインを使うことに、大賛成です。私も諸事情により、敢行してますが、具体的な理由については、皆さんが色々とおっしゃってることと、ほぼ同一ですので、割愛させて頂きます。

ちなみに、私はライン管理について、以下行っております。宜しければ、ご覧願いたいと思います。

◇ラインの選定について
 ラインは、サンライン製マシンガンキャストの30PBを使ってます。経験上、特に20PBを過ぎるあたりから、ラインは相当硬くなります。あまり抵抗の無いルアーを巻くときは、ラインがどうしても緩みがちになります。
 正直言って、消去法で考えて、マシンガン以上しなやかなものが見つからないので、このラインを使ってるのです。東○のスーパー・・・等は、その点でかなり硬く、この用途では非常に使いづらいと思われたので、要注意と思いました。
 ラインキャパの少ないスプールでは、直径の小さいものが多いので、その分『R』が強くなり、ただでさえ、まき癖がつき易くなるので、このライン選択は、非常に大切なことと思います。


◇リールへのセッティングについて
 現在、所有しているほぼ全てのリールに、この太さのラインを巻いてます。例をあげると、ダイワのTD-X103Hのスプールに、少々の下巻きをして、約37.5メートル巻いてます。
 余談ですが、私のリールは105Hでした。釣具屋さん経由で、メーカーサービスから103サイズのスプールを取り寄せましたが、初めから、ベアリング等必要なものは全てセットされていて、あとはラインを巻くだけといった状態のものでした。値段も3,700円ですので、そんなに高くはないと思います。 
 要は、余程の浅溝スプールで無ければ、実用的に太いラインも巻けるのではないか、ということです。


◇ラインの長さについて
 太いラインを巻くにあたり、まず突き当たる壁は、この問題と思います。人それぞれお考えがおありでしょうから、自論を押し付けることは、出来ません。ただ、私見ながらと断って言わせて頂くと、私の場合は、常用ルアーが、ウッド製のクランクベイトですので、良く飛んでも、30メートルにも達しません。ですから、その場で必要なラインは、150メートルはおろか、100メートルにも達し得ないと断言出来ます。
 よって、出来るだけ下巻きをして余剰ラインを避け、余ったラインは空ボビン(購入時にラインと共についていた糸巻き)[2001.12.30更新]に巻きつけておき、スペアとして持ち歩くようにしてます。バックラッシュ及び根掛かり等により、ラインは見た目以上に傷みがちになると思われます。
 何も、長く巻いて、どんどん短く切って使っていくというやり方を、否定はしませんが、ラインとは、吸湿しただけでも痛むものが、殆どのはずなので、出来るだけ、常に新鮮なものを使うべきと思うのです。


◇ラインを細切れにして使う理由についての考察
 私は以前、ラインの両方にノットを作って、片方を固定し、もう一方をバネバカリで引っ張り、何キログラムで切れるか等の強度テストを、何度と無く繰り返したことがありますが、その時のデータの分析結果では、ラインの寿命は意外に短く、高価なものでも、少々使っただけで、公称値を大きく下回ることもありうるということが判明しました。要は、安物でもいいので、頻繁に新品に換えて使う方がよほど良いということです。
※ライン切れは、その殆どがノット付近ではなく、直線上の部分に集中しました。且つこの直線箇所での切れのデータのみを、実データとして収集としたことから、ノットの方法による差異は、無視して結構と思います。
※しかし、測定誤差は否定出来ませんので、あくまでも参考意見としてお考え願います。

 ちなみに、経験からの推論にはなりますが、メーカー公称値あたりで切れるラインは、新品でもまず存在しえないということ。
ノットの作り方にもよりますが、ラインは結節した段階で、且つ引っ張った時の、ラインにかかる負荷(荷重)の断面積等により、その値は大きく変わってくると思います。通常のノット及びルアーへの取り付け方法では、品種により差は相当ありますが、多分公称値のよくて3/4程度の強度しか出てないという結果が出てます。
 これは、何も公称値が間違っているということではなく、測定方法の違いによるものなので、仕方ないとは思います。
 要は、実際に釣りをするにあたっては、ラインの公称ポンド数は、目安でしかなく、実際出てる強度は、はるかその下ではないかということです。これだけでも、より太いラインを使いたくなる理由にもなると思います(笑)。


◇経済効果について
 すみません。貧乏症なもので、恥を覚悟で言います。37.5メートルの根拠についてです。
私の場合、常用ラインが、たまたま150メートル巻きのなので、150 ÷ 4 = 37.5 となったわけです。
一粒で四度美味しいといったら、笑われるかも知れませんが、経済的には本当有難いのです。
 しかし、もしもそのラインが100メートル巻きの場合は、頭を悩ませることになると思います。三等分の33.3メートルでは短すぎると思うからです。


◇最後に
 長文すみませんでした。もしも、今後太いラインを使おうと思われている方に、少しでもお役に立てばと思い、述べさせていただきました。 まとめて言うと、太いラインを使うと、(1)強度が上がる(2)ラインを細切れにして使いやすい(下巻きをあまり必要としない) 等、メリットは計り知れないものもあると思います。
 実際、細切れに使うにあたっては、ラインワインダー(私はスミス製を愛用してます)や、安物でもいいので、スプールを空にしたベイトリールがあれば、作業効率が飛躍的に高まることも、付け加えさせて戴きます。

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