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No.18516-19
[雑談]:もんた君

零式あべし
対象釣り歴:20年以上
ID:i8V7qjzg
07/07 11:35
最近よく聞くな。ヒュージカスタムとやらを。
どういうロッドかは見たこともないが。

ネットではいろんな個人的主観が渦巻いておるのでな。
冷静に考えて惑わされないようにすることだ。

伸びに関してそれぞれのタックル特性と考えてみたまえ。

ナイロンは伸びが大きくクッション性が高い。
最近流行りのPEに関しては伸びがゼロと言ってもいいだろう。
フロロがその中間というところだな。

チミのいう低弾性ロッドが上記のどれにあてはまると思うかね。

柔らかいロッドはクッションがいい代わりにバシッとあわせる事ができんだろが。
つまりナイロンと同じような特性を持っていると考える事ができる。
ロッドが硬く、シャープになればその逆になる。
いわゆるPEに近くなっていくのだぞ。

こういうのを組み合わせて考えて作るのがタックルセッティングというのだ。
リーダーをどんくらいでセットするかはわからんが、だいたい2m前後だろう。もうズッパリ言うぞ。

「全然変わらん!バレやすいとかはタックルに合わせる腕があるかどうかの問題だ!そもそもリーダーは根ズレに弱いPEの弱点をカバーするのが目的だ!」

PEの伸びがない分ロッドで補おうとすると、当然柔らかいロッドの選択になるだろうが、これなら高弾性のロッドにナイロンで巻物をやるのと同じことではないか?あくまで伸びに関して言えばだ。
だから伸びが許されない力勝負の魚雷タックルなんかはPEにガチガチロッドなのだ。
巻物にはナイロンと言われるのは、向こうあわせがしやすく乗せ易いからだ。
ちょっと前にはやったグラスロッドもそういう目的での事だ。低弾性カーボンで十分だと思う俺には?????だったがね。

重要なのは今自分が使っているタックルセッティング。
「なぜこの組み合わせなのか、どんな特徴を持ったタックルか」
これをしっかり踏まえてチミがアジャストせねばならんのだ。

伸びの少ないタックルで巻くのであれば、ロッドを軽く握って合わせを軽めにして、しっかり乗ってからグーッと合わせるとか。
柔らかいロッドとナイロンでテキサスリグをやるのであれば、しっかり糸ふけを取ってから目いっぱいデカイ合わせを入れるとか。
そういう対応が一番大事なのだ。頭に叩き込んでおきたまえ。

これも出来ないクセしてバレやすいなどと書き込む輩が大勢いると言うことも忘れるな。ある意味ネットは諸刃の剣なのだ。


なーんも考えんとただ

「PEすっげえな!ボキもPEでかっちょよくデカバスだーい」

などとやっているとそんな書き込みに繋がってしまうのだ。

俺もバスにPEを試した事があったが、クッションがないというのは非常につらい。それにいつかも書いたがPEは風に弱すぎる。トレースコースが命のルアー釣りにおいては弱点だと感じたということを付け加えておく。

いちいちリーダーを結ぶのもめんどくさかろうが。チミもそう思うところがあるのではないかね?
「直結でいいんじゃね?」みたいなところがあるだろうが。
だからこういう質問になってきたのではないかね?

道具を組み合わせるのは結構、ただし自分もそのタックルバランスの一部であることを絶対忘れてはならんのだ。

理解できたかね?(*´-д-)フゥ-3




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