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No.1586-45 [雑談]:Re : はぜ 10/02 19:15 某ルアーマンさん> バスが例えば許可されて放流されたとしても、食害を起こす可能性は変わらないですよね。琵琶湖からアユが出荷される際の事故としてその水域に入ったとしてもです。バスの害魚性は変わらないわけです。 一方、バスを違法放流するという行為はそれ単体で紛れも無い犯罪です。ついでに言えば、心無いバサーの不法侵入、器物破損、不法投棄等も立派な犯罪です。 バスの害だけを語るのなら、違法放流によって全国に広がったという経緯は関係がないわけです。ここをあえて結びつけ「犯罪によって広まった魚=悪」という観点でバスのことを語る傾向が見られます。このことがバスという魚を冷静に客観的に評価する際の妨げになっていると考え「バス問題とバサー問題は分けて考えるべき」と発言いたしました。言葉が足りなくてすいません。 バスの害魚性だけを語るなら極端な話し、そこら辺の野池にはいたってかまわないわけです。野池は人の手が作り出し、管理し、いる魚はほぼ例外なく人の手で放流されたものです。そこにいる魚が減ったとしても、大きな意味での日本の在来環境を破壊したとはいえないわけです。 しかし、野池の管理者に聞くと大概バスの存在を嫌っています。場合によっては水抜きで駆除されてしまいます。なぜでしょうか。聞くと二つ理由があるようです。自分の知らないうちに放流された。気に入らん。これがまず一点。もう一つは、マナーの無いバサーがごみを散らかしてゆく。 さて、ここにバスの害魚性が何にも関わっていないことがお分かりでしょう。例えばその野池にバスが放流される際、管理者の方に一言断りがあり、その後来るバサーがマナーの良い連中ばかりだったら。野池の管理者はわざわざバスを駆除しようとは夢にも思わないでしょう。 しかしながら、その野池が水路で希少在来種が生息する水域に繋がっていたとすればどうでしょうか。やはりそこには問題が生じると思います。こちらはバスの害魚性に深く関わる問題で、水路からバスが流出した場合希少在来種にどの程度の影響があるか調べてから、場合によってはバスの徹底駆除を検討すべきだと思います。 現在一般市民レベルで語られているバス問題のほとんどは実はバサー問題だと思います(イメージとして「バスが入ると何もかも食い尽くされちまう」というのはある)。この結果、バスという生き物への評価が疎かになり、バスが日本の環境と共存できるか否かという議論が十分に尽くされてこなかった気がするのです。ですから、僕はまずバス問題とバサー問題を分け、バスという生物をもっと良く研究し、共存の道を探れないか考えるべきだと思います。そうしなければバスという魚が一般市民に受け入れられることは無いでしょう。 ちなみに、バスの駆除を学校で手伝わせると言う話がありましたが、げんなりしました。「生命に貴賎なし」と教えるのが教育の本来ではないでしょうか。殺しても良い生き物がいるということを教え込み、害があれば殺しても良いと教え込む・・・。どんな人間が出来上がるか見てみたいものです。 [PR] ナチュラムフィッシング |