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No.9800-46
[雑談]:Re :

低気圧boy
対象釣り歴:3年以上
ID:PwmyJcF.
03/18 07:09
>れおどーる 様
>さっちぃの 様

ある日低気圧boyが店にやってきた。中古ルアーを物色していた彼は一つのビッグベイトを手に取ったが、「こんなの買ったら嫁に見つかってまたうるさいし・・・」と手近なフックに戻した。こうしてビッグベイトはダイソールアーの前に重ねられた。
ビッグベイトがダイソールアーにささやきかける。「俺もな、ブームに便乗して作られた名もないルアーや。800円や。最初はとやかく言う奴もいたけど、俺は体がでかいからな。今は誰も何も言わん。俺の後ろに隠れとき。」 これが最初の幸運だった。

チャンスは以外に早くやってきた。半年に一度程、大人買いしにやって来るれおくんが店に現れたのだ。彼はチラッと見るだけで値段もろくすっぽ確認せず、次々に中古ルアーをカゴに放り込んでいく。「チャンスや。ええか。俺にお前のフックをしっかり刺しこめ。ええから早く!」ダイソールアーが言われるままフックを食い込ませると、ビッグベイトはキラリと金属リップを光らせた。れおくんがビッグベイトを手に取り、カゴに放り込んだ。

「全部で34個。9800円です。」本当は9700円だったが、そんなことは誰も気付かない。ダイソールアーが紛れ込んでいることさえ、れおくんは気付いちゃいないのだ。こうしてダイソールアーは1年振りに、やっとの思いで脱出に成功した・・・。

家に帰ったれおくんは、早速買ってきたルアーをチェックし始めた。
シュガーミノー、ハトリーズ、ズイール、魚舞流、モデルA、ティンバータイガー・・・
「あれ、こんなモンが混じってる。コレとコレ、お前にやるわ・・・。」パンをくわえたラスカルとダイソールアーをつまみあげると、それを彼女のサチ(ほしのあき似)に放り投げた。

サチ(ほしのあき似)は釣りをしなかったのでラスカルを携帯電話のストラップに、少し考えてから、ダイソールアーには綺麗なひもを通し首からぶら下げることにした。こうしてダイソールアーはサチ(ほしのあき似)の温かく柔らかな胸の谷間を定位置とし、(時には挟まれたりもしながら)幸せな余生を送ったとさ。  めでたし、めでたし。

こんなんで良かったでしょうか?   
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