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No.18516-68 [雑談]:代打フィールズ 君 零式あべし 対象釣り歴:20年以上 ID:k81SrUh6 09/12 13:47 「掛けて獲る」はショートバイトに対応するという事だ。 ショートバイトとは言わずもがな、バスの活性があまり高くない時に食いが浅かったり、或いはプレッシャーが高く警戒しながら食うなどといった場合にルアーを一瞬しかくわえずに瞬時に吐き出す事だが。 こういった状態は、魚釣りの原点から言えば「釣れない日」なのだ。 チミが言うように釣りの原点は「エサを食わせて釣る」なのだから、食い渋る状況ではなかなか釣果も伸びない。 そこで、一瞬でも魚が触った瞬間にあわせを入れてやる釣り方だ。 確かにコレをマスターすれば、これまで獲れなかったバスが獲れるようになるかもしれないがだ。 バスの状態を正確に把握しなければ、早合わせとなりかえってバラシの原因になったり、食わせていれば普通に釣れる魚を掛け損ねたりする正に両刃の剣なのだ。 さっきの感度の話にかかってくるが、「掛けて獲る!」などと言えばかっちょよく聞こえるだろが。ここに今の感度感度の選挙運動が行われている背景もあるのだ。 「高感度でショートバイトも獲れる!」 「このロッドだから獲れたサカナですね」 などと小っ恥ずかしい売り文句を聞いた事があるだろう。 んなもん3千円の安ロッドでも獲れるわ!と言ってやりたいくらいだ。 感度がよければ確かにわかりやすいが、今のカーボンロッドなら安いものでも十分わかるし獲れる! もちろん道具の性能は使い易さなども含め、良いに越したことはないし良い道具は助けてくれる。だが前々から言うように冷静に見る眼だけはなくしてはならんのだぞ。 あくまで「腕にプラスアルファ」と考えろ。 いつものチミの合わせでどうしても乗らない、食いが浅くバレる、などが続いたときに初めてやってみるくらいでいいだろう。 必要性を感じる時はさほど多くないはずだ。 マスターできれば確かに武器となる。しかし自分の今ある武器をなくさないように気をつけたまえ。 (*´-д-)フゥ-3 [PR] BassMateINFINITY |