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■バス問題

No.8441-1
[雑談]:読売新聞の記事。

はぜ
対象釣り歴:3年以上
ID:W/Lqx1T.
06/03 10:08
 このところ、移入生物についての連載記事があり、本日ついにバスの回が!
 伊豆沼の駆除の方法、釣具屋、河口湖の入漁料の減収を紹介した後、環境庁の見解がちょろっと。
 「釣りファンのバス離れは、移入生物を代表する悪役のイメージが国民に定着したことを物語っていると、環境庁は歓迎する」
 ・・・なんじゃそりゃ?
 要するに特定外来生物にバスを含めたのは、バスを「移入生物を代表する悪役」に仕立て上げるためだったと環境庁が言ってるということです。イメージ戦略ですね。そうしておけば、駆除のためにいかなる方法、いかなる費用を掛けても許されると。なにせ悪役を退治するんですから。上手いな環境庁。
 「全国ブラックバス防除市民ネットワーク」の事務局長の科白もお笑いです。「密放流でバスの生息地はかえって増えている」・・・なら密放流した奴をとっつかまえて警察に突き出せば良いじゃん。いまや立派な違法行為なんだから。まぁ、この人にとってはバス駆除は商売でもあるんだから、バスが本当にいなくなっても困るのでしょうがね。
 それにしても、ラムサール条約って、「特に水鳥の生息地として国際的に大切な湿地に関する条約」ですよねぇ。水鳥は小魚食いますよねぇ。バスも鳥の重要な餌になっているはずです。記事でラムサール条約のことを「湿地を保護する」としか書いていないのはそのせいなんでしょうかね?
 
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