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No.5168-16
[雑談]:思い切ってリリースします?

DOノット
ID:HxNfGi3U
04/03 13:10
バス問題については色んな方が頼もしい意見を既に出され、私が意見するまでもないと思いますが、村田基さんは「皆遠慮し過ぎ」と申しておりましたので、一つの側面として述べさせていただきます。暇な時にご覧ください。

>「少なくとも現在、ブラックバスを保護育成する目的での法的な規制がない以上、個々人の考えに任せるとしか言えないと思いますし、何が正しいかは立場によっていくらでも変化するものだと思います。」By year2003さん
これなんです。かなり私の意図に近いご返答でしたので正直びっくりしました。
特定外来生物被害防止法バス認定!皆さんは反対なんですよね。
「税金の無駄使い」「釣り人の権利」「漁による駆除の弊害」「裏付けの乏しい害魚論」「悪の根源のすり替え論」「濡れ衣論」
などがその主な理由だと思いますが、「在来種を含めた自然環境を取り戻す、又は維持する」ことに異論を唱える方は少ないと思います。
ですが、バスは魚食性であり、生態系に何らかの影響が有ることを認めておられる方も多く、「駆除は免れないでしょう」と言う意見は現実味が有りますので、ここで一つ、我々はバサーだということは片隅に措いておいて、種の保存の為に、環境を改善するために必要なことを考えましょうと。

特定外来生物認定は種を管理対象とする法律であるわけですが、認定されたからといって「根絶だ」とか「絶滅させます」とはまだ言っていない訳ですから、これは認定後に「必ず釣り人を交えた研究を行う」という確約を取り付けられれば問題が少ないと思います(大臣の一件から考えてこれは必須)。そこで被害があるとすれば、そのレベルを最小限度内に収める必要があります。今懸念されているのはその先が怖いと言う側面ですね。

双方の歩み寄りが必要であることもよく言われます。その一つが棲み分けとなりますか?でも私は計画的な棲み分け自体も難しいと考えます。
この問題に取り組んでいる擁護派、駆除派、行政の全てを一つの括りで一企業に当てはめて(無理やりね)この問題を考えれば、「やいやい言っているが、あなたの部署は何もしないのか?」と言うことになります(もちろん、ライブドアVSフジだと考え、全面対決する手もありです。そうなればこの先は読まなくていいと思います。地方では請願書採択に漕ぎ着けているようで、そのご尽力に感謝致します)。

では私たちに何が出来ますかね。私は無い頭を使って考えました。
普通に考えれば行政は確実なデータを取り効果的な改善策を提示する。この時点で駆除が必要かどうかを審議する。
それに対して駆除派、擁護派は自分たちの出来ることを考え考察する。計画を立ててP-D-C-Aを回す。これ全て生態系のためである。
>「バスを駆除するのに金をかけるより在来種が増える様に環境整備(自然の回復)に金をかけたほうが良いと思います。」Byトラさん
理想から言えば、行政には環境回復にその力を注いでもらい、漁師さんは生活のために駆除をします。そこで我々はバスを増やさないことに関しては手伝える方法があるはず。ただ直接殺す事が子供さんに悪影響だということからリリースは譲れない。地方自治体にも協力してもらいましょう。
>「駆除する必要がある水域からの駆除」By社長さん
ただ人間の生活が基盤にある以上環境回復にも限界があるし効果が現れるのは時間も掛かる。選択肢として行政が考える防除策とは多分「孵化しない卵を産ませて種の減少を図る」「バスの好む人口産卵床を設置して卵を産ませて産卵床ごと排除する」というところだろう。
これは在来種を巻き込むことが無いために、最も効果的ですが、結構金も人も手間も掛かるでしょう。ならば漁師さんに取ってもらいましょうと、だがこれも終わりはないだろうし、結果的にみれば漁師さんの補助として、我々の血税を注がざるを得ない。何より在来種ごと取ってしまっては何をしているのか理解できない。つまり、仮に害魚だとしてもこれといった具体的、決定的な解決策はない。後は釣り人しかいない。単純ですがこれが琵琶湖リリ禁ができた構造です。
食害される生物にとって「逃げ場所が無い人工的に作った閉鎖水域」では水抜きも可能だろうし、元々生態系などなかった管理者の居られるエリアは口出しできない部分も有る。でも元々生態系がないならバスを駆除する意味もなく、これが実行されれば釣り人の排除が浮き彫りになるでしょう。そういう意味では破壊の上に出来たリザーバーは駆除する必要がないのかもしれません。閉鎖系水域ではない河川は駆除しなくていいかもしれませんし、出来ません。結果的には棲み分けになりますか。
そこでバサーが声を大にして唱えられるのは「自然環境を戻そう」と。これに関して一企業的に見ればどの部署も異論はないのだ。環境改善は行政に大いにやってもらいましょう。そこで釣り人は?

>「ネストのバスをウェイインしてそこでリリースしてもバスの繁殖を妨げることにはかわりがないわけですから。」byはぜさん
はぜさんの素晴らしいご意見の裏返しとなってしまうのですが、このスレの冒頭で述べましたように、「スポーニングの邪魔」をすることです。このスレを立てたのはこういう意見の方が居られるかが知りたかったのです。虐待性も強くなるので、そこにある心情は別にして、これなら一般の釣り人にも出来ます。つまりリリースはするが、元に返さず行政の手伝いをするということになります。これは日釣振、NBCレベルで動いてもらわないと実現は難しいですし、コントロールできるものかどうかも疑問です。少なくとも琵琶湖を頂点とする湖には経時的効果はあると思います(ただ琵琶湖はリリ禁ですね。取り下げてもらいましょう)。出来るかどうかは問題が多いですが、全面駆除ではなく、数を増やさずバランスを取ると言うことです。もちろん湖全体的に取りこぼし無く遂行することは出来ませんし、する必要はないです。異論もあるでしょうし何よりタイミングが!難しい。自然には勝てませんから、かなり緻密な計画も必要です。トーナメントはこの次期に集中ですね。もっと言えば他国バス団体を招致するのも一つの方法ですか。これを続けながら調査することも出来るのではないでしょうか?

>「バスを駆除するのに金をかけるより在来種が増える様に環境整備(自然の回復)に金をかけたほうが良いと思います。」Byトラさん
ただ考えてみてください。環境改善や、もっと進んで在来種養殖事業や逆にバスの餌となる魚の放流。「そう思うなら釣り人の団体がやりなさい。あなた方が管理しなさい」と言われてもおかしくないですよね。我々はその魚が釣りたくて反論するわけです。その魚は在来種も食べます。減ることは有っても増える確立はきわめて低い。我々は反論するのだけど根底は人任せなんです。日釣振、NBC、WBS、釣具協会、遊漁船団体etcに出来ますかね。きっと似たような話が一度は出て、検討ぐらいはされていると思いますが、法に縛られる前に駆除派、行政と釣り団体が話をして協力できないだろうか?並大抵の事ではないと思います。だからこそ釣り人が協力する必要性がありますよね。他責を論ずるより自分たちは将来のために何をすべきか?これが悩むところです。

>「しかし、今のバス問題の状況においては、バスアングラーが、特にプロと呼ばれる人たちが、率先してバスの保護に乗り出すべきかと思います。もちろんパブコメと一緒で、誰かがやるやろ、じゃなくて、自分がやらなあかん訳ですね。」ByTAOさん。
私が言いたいのは「結果、人に直接害の無い魚が無駄に殺められるのであれば、我々の手で」ぐらいの気概が必要では?と言うことです。
「特にプロと呼ばれる人たち」はメーカーや団体も入りますね。「率先してバスの保護」は如いてはバスフィッシングの未来と解釈して良いと思いますし、釣らない魚の保護を唱える釣り人は少ないと思います。
これに関してはバスのことばかり書いていますが、たたたたた鯛(ブルーギル)との関係も奥が深いですね。難しい!それにビックバスがスポーニング行動する頃はシャローに鯛が少ない。代わりにバキュームがいますが。ベットギルを釣りまくるほど暇じゃないですよね?
最後に、基本的に産卵期の魚は保護すべきだと思っています。私は「釣り全般Q&A」にてスレ主の意向に沿わないレスをしています(社長さんはご存知ですが)。本望ではないが「スポーニングの邪魔」と言うことを考えている私がベットの釣りを広く知らしめることは、ゲリラ行為となりますのでお答えしませんでしたし(蜜放流してそれを釣ることと同じだと思いましたし)、それを広めていいのかを他の方に問いました結果的には誰も釣り方の確信には触れませんでしたね。
釣った魚がまた次の世代を創りまた楽しませてくれるためにリリースする。そんなバスを大切にしている方々にしか、逆に私は出来ないと思っていますし、恥を忍んでこういうこともいえません。ただし環境を含めた全てを同時に進める必要がありますし、行政を巻き込む必要がありますし、マナーの問題もあります。
大学などで独自にバスの研究をなさっている方は居られませんかね?もっと何か釣り人が出来る方法はないでしょうか?
食する魚なら、逆に保護しないといけなくなっていた?
そういう意味では在来種の食害というのは人間もあるかもね?

ごめんなさい。作り変えたのですが、伝えたいことが伝わらないと意味が無いのでこれ以上短く出来ませんでした。失礼、我がままをお許しください。m(_ _)m 社長さんありがとうございます。
疲れました。


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