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No.15836-37
[雑談]:Re :

まーやん
対象釣り歴:25年以上
ID:VfxAnvSU
04/08 02:17
この類のスレッドに関してはいつも見させて頂いていますが、書き込みをさせて頂くのは初めてです。私としては、AOIさんに非常に近い考えを持っています。私は生まれも育ちも田舎なのですが、小学生時代に毎日のように釣りをしていた頃はオイカワ、ハヤ、マブナ、コイなどの色々な魚が釣れた川が、今では全くといって良いほど魚がいません。いるのかもしれませんが、10年以上前から魚の姿を見たことも有りませんし、たまに釣りをしてみても釣れたことがありません。ちなみにその川には今も昔もバスはいないはず。(『はず』と言うのは私自身が『バスはいない』と断言できるほどその川の隅々まで調べた訳ではないからです。)こういう場所、意外に多いと思うんですよね。

私は昔から釣り好きの親父に連れられて色々な場所に釣りに行き、多分釣りをする人たちの中でも比較的、水際に立っている時間が長い部類に入る人間だと思います。その視点から見て感じることは『昔と比べて明らかに水辺の環境が変わってしまった』ということです。30歳半ばの私が『昔』と言えるほどの範囲ですよ。せいぜいこの20年くらいの間の事です。

ゴミの不法投棄、護岸工事、水質汚染など色々有りますが、残念ながら悪い方向に変わってしまった所が多いと思います。バスの駆除も結構。AOIさんが(だけではなく他の方も)おっしゃるように駆除が必要な環境では駆除すべきだと思います。でも、なぜ同時に環境破壊による在来種減少という現実を見ないんでしょうか?ちなみに減っているのは在来種だけじゃないですよね。バスの食害が関係無い水生植物も、カエル・蛇・ホタルといった生き物も減ってますよね。バスそのものも駆除するまでも無く減ってきていると思います。

バスによる食害は有ると思います。でも、在来種の減少をバスの食害によるものだけと決め付け、バスを駆除すれば在来種の減少を防げると言い、マスコミを通じてバスのことを良く知らない世間一般の方々に『バスは害魚』というイメージを植え付けるようなやり方が気に食わない。

私たちバス釣りをする人間はバスがいる場所、いない場所をある程度は判断できます。バスがいるような場所ではない、小さな小川でメダカやタナゴがいなくなった原因をバスの食害だと言われたって、納得できませんが、バスの事を知らない人だったら信じてしまうでしょう。
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