No.6607-60 [雑談]:Re : am 対象釣り歴:15年以上 ID:0dD.NhXA 07/06 09:39 釣りは人間の狩猟本能そのものだと思います。 猫もよく食べもしないネズミを殺しては見せびらかす・・・というのもよく聞く話ですね。 人間の釣りも「食べる」「殺す」が目的ではなく、「狩る」事に意義を見出しているのだと 思います。これはバス釣りに留まらず、全ての釣りに当てはまる事でしょう。 釣った魚を食べる海釣りでさえ、一番の目的は「狩る・獲る」ことなのでは? 食べることが目的なら、その辺の料亭で食べるほうがよほど安いし楽です。 流通が発達した今日では猟師が獲った新鮮な魚をいくらでも手にする事ができますし。 それと、魚は「恨む・憎む」という感情は持ち合わせていない筈です。 加えて痛点がないという話も有名ですね。(本当かどうかは魚のみぞ知る事ですが) 常日頃から人間・その他の捕食者の脅威にさらされている彼らは、獲られる事が また自然な事であり、過酷な環境に適応し、またたくさんの卵・子を産むことで、 子孫を残せるように進化してきているのです。 魚からすれば、目的が何だろうが捕らえられれば終わりなんです。 子孫を残すために生き延びる事を本能にインプットされている訳ですから。 リリースされれば「ラッキー」くらいは感じているかもしれませんね。 ルアーを見切る魚。 まさか「虐待はよくない!」と見逃してくれてるのでしょうか?w それが餌・敵だと思えば彼らも躊躇しない筈です。 言うまでもなく、釣りを「虐待」と判断するか否かは個人の自由です。 かわいそうだと思うならやらないのが一番。魚も肉も食べないのが一番。 世の中には菜食主義者も大勢います。それはそれでひとつの考え方なんだと思います。 釣った後の放置・殺しについては、本来の目的からは逸れた行為だと思います。 ただ、これも個人の自由ですし考え方も色々です。 「私はやる。」「私はやらない。」「虐待だと思う。」「虐待とは思わない。」 人間は考える生き物ですし、これでいいのではないでしょうか? [PR] ナチュラムフィッシング |