No.9403-9 [雑談]:Re : れ・番ナ 対象釣り歴:5年以上 ID:.qcHk1PI 12/08 23:20 生態系を壊している要因にバスが含まれているのは確かな事実だと思います。 しかし、そのバスを日本に持ち込んだのは人間です。 これは紛れもない事実です。 世間一般にバスは害魚と言われていますが、持ち込まれた 当時は、人間の食料にと持ち込まれた益魚だったはすです。 当時の日本の食料事情でバスや雷魚にとっては無理やり日本に持ち込まれました。(中国や香港ではバス、雷魚を食しています) 当時は、まさか、今現在このような問題が持ち上がるとは 思ってはいなっかたと思います。 農作物の受粉の為に、外国のなんとかミツバチが日本に 入ってきたのも、これまた人間の事情で無理やり日本に持ち込まれました。 また、今、沖縄かどこかの海で珊瑚礁がオニヒトデに侵食されている、ということで、ダイバーがオニヒトデを駆除している、 というニュースを見たことがあるのですが、 その中の説明で通常オニヒトデは 沖縄のような暖かい海では生息できないが、 地球の温暖化やその他もろもろの理由で沖縄でも生息 できるようになった、とのことです。 このことは、オニヒトデが悪いのではなく、そのような 地球環境にした人間が悪いのではないのでしょうか。 バス問題もこのオニヒトデの事情と同じではないのでしょうか。 ただバスが悪いと言っていても、その根本の問題(多くは人間の自我で自ら地球環境を変えてしまっている)を理解 して、論議しなくてはいけないと思います。 そのことを充分理解し、それから これらの問題を解決するにはこれから どうしなくてはいけないのかを議論しなくてはいけないと思います。 その教師がバスが持ち込まれたバックグランドを理解していて、 そのことを踏まえて現状を問題定義し、生徒に議論させた形式ならば、それは良いことだと思いますが、 それをせず、ただバスは生態系を 破壊しているから悪いでは、ただの無知なバス批判だけであり 根本的な問題(人間が環境破壊し、生態系を壊している)を 生徒に理解させるということにはならないと、自分は思います。 [PR] ナチュラムフィッシング |