No.5330-41 [雑談]:Re : ucchiy ID:TAhU3hwk 06/12 10:32 僕も野池でウェーディングをしながらラインやルアーの残骸を拾っていますが、ひどい時にはライフジャケットのポケットにいっぱいどころか、もう入らないと言うぐらいいっぱいになります。 このような状況を打破するには、我々アングラーがごみを出さないようにするしかないでしょう。 では具体的にどうすればいいのか…僕が今実践していることは (1)ごみが目に付いたり、ルアーに引っかかってきたものは、持ち帰るか池のゴミ箱に捨てる。 (2)ルアーロストをなるべく避けるために、ラインを太くする。(僕はスピニングは30ポンドのPE、ベイトは一番細いもので14ポンドよく使うものは17ポンドを巻いています。) (3)ウェーディングをして、根がかりしても回収できるようにする。(ウェーディングが出来ない方はルアーレスキューを使うと言う方法もあると思います。1500円ぐらいしますが十分もとが取れると思います。) これほど釣りに関するゴミが増えている理由はいったい何なんでしょう?僕が感じた理由としては大きく分けて二つあります 1つ目の理由は、僕がよく拾っているラインの残骸のほとんどが、3〜6ポンドまでの細いラインばかりです。 これはすべてメディアのせいだと思います。細いラインを使えば、バスにプレッシャーを与えないからよく釣れる様な事を謳っていますが、細いラインを使えば根がかりした時に、簡単にラインが切れてゴミになってしまいます。これが太いラインならもう少し回収率が上がって、ゴミにする確率も下がると思います。 もうひとつの理由が、ほとんどのアングラーの方が根がかりをして取れないのでラインを切った時に、ルアーをなくしたということは考えても、フィールドにゴミを残してしまったと考える方はかなり少ないと思います。 フィールドにゴミを残してしまったと感じれば、ゴミにならないような、またはルアーをロストしないような対策をとると思います。(僕の場合は太いラインとウェーディングです。)これは意識の問題ですので、すぐにでも変われることだと思います。 このままゴミが増え続けて、フィールドの環境が悪くなっていけば、釣り禁止などのバス釣り禁止の風潮が高まってくると思います。そうならないためには、我々アングラー一人一人が環境について、そして釣りについて考え直さなければいけないと思います。 後これは余談ですが、スピニングにPEラインを巻いてライトリグをすると、高性能と言われているフロロラインの比ではないぐらい感度がよくなります。これはまったくラインが伸びないためです。 またラインが水に浮くから使いにくいとおっしゃる方も多いと思いますが、その分ワンランク重いシンカーを使えるので飛距離も出ますし、ピンポイントキャストもしやすくなります。 また、シンカーをそのままにすると中層で漂った動きになるので、それはフロロやナイロンでは出せない動きになります。タフった時には、ゆっくり中層を引いてこれるので、スピニングにPEを巻いている知り合いは、釣りの幅が増えているので(シンカーを重くすれば、フロロやナイロンを使うのと同じ感覚で釣りが出るとのことです。)よく釣れているとのことです。 これを呼んでくださった方が、少しでも環境に対する考え方が変わってもらえれば幸いです。 長々と失礼しました。 [PR] BackLash |