No.17803-1140 [雑談]:タカ2君。 零式あべし 対象釣り歴:20年以上 ID:iS2UN5CY 03/17 14:58 俺はここでインプレ自体は行っていない。 そもそもインプレなんてものは、個人の主観的要素が基になっているために、読む側の情報分別能力によってどうとでも取れるからだ。 しかしチミが俺の「感想」を聞きたいというのであれば、今回はルドラとVISION110においては回答しよう。しかし「使いこなす」のはチミの仕事だ。絶対に忘れてはならんことだ。 ルドラ、110、両者とも今の早春時期に旬なルアーだ。お互いに通ずる長所からあげるなら、まずはよく飛ぶ事だ。いつだったか書いたが「良く飛ぶ」という事は、「気配が悟られない場所に投げられる」、そして「長い距離を追わせられる」、もちろんチミ達でもわかりやすい「広く探れる」というとっても大事な所に繋がっていく長所なのだ。 ただ飛べばいいというものではないのだ、飛ぶからこうなるという事を考える頭が必要なのだ。だから断片的にインプレだけするのは控えているのだ。 また話がそれてしまった。 続いてルドラだけに限って話をしよう。ココ最近のミノーがスローフローティング、若しくはサスペンドが主流だったな。そこにずーっと前にとってもスタンダードだった、ハイフロート型のミノーが復刻したという印象だった。 昔のハイフロートミノーは、今のに比べればはっきり言って飛ばん。しかし動きのポテンシャルはかなり高いのだ。 近年のハイプレッシャー化によるユーザーニーズによって、動きを損なわないで更に飛ぶようになって帰ってきたルアーだと思っていい。 今はサスペンドモデルやスローフローティングも出ているが、最初の1個ならフローティングで勝負しろ。本当のコイツの良さがわかるだろう。 ちなみにだ。 俺のオカッパリ最高記録58cmもルドラフローティングで獲っている。 短所としてはラインスラッグを多めにだしてジャークすると、フロントフックに絡みやすい事ぐらいだが、これはチミがカバーしてやらねばならんのだ。わかっているな。 続いて110で話す。 110の売りは何と言っても緩急だ。キレが抜群で軽い力のジャークでも瞬間移動のような動きを見せる。ハマるととんでもない釣果をたたき出す。どちらかというと数の出るルアーだ。 ジャークベイトの精度をとことん突き詰めて、今風に作るとこうなりました。と言わんばかりのルアーだと思っている。 これほどの緩急が付けられるジャークベイトは未だ他にはない。 こういったところだ。 余談だがジャークベイトクルクル回るときは、上手にキャストが出来ていないのだ。キャストが決まれば綺麗に飛んでいくはずだ。ちゃんとキャストが決まっているか、確認に使うのもいいだろう。 チミのオリジナルな感想が持てるように、ルアーを考えて使うことがとっても重要なことなのだ。よーく覚えておきたまえ。 (*´-д-)フゥ-3 [PR] BassMateINFINITY |