No.17803-1189 [雑談]:はだしのゲン 君 零式あべし 対象釣り歴:20年以上 ID:RAio2r0E 05/16 11:05 チミがやっている5gテキサスがベイトフィネスにあたるかどうかはともかくとして。 チミにとってはそれでもかなり軽量だということなのだろう。 それで軽いと感じるのだから、もっと軽くて小さいルアーをベイトリールで投げるなんてのは想像がつかなかったはずだな。 なぜ想像がつかないか。 「投げにくい」 のをチミが既に感じ取っているからだ。 以前にベイトリールの特性としてスプールが最高速になるまでわずかな時間がいると書いたな。スピニングはリリースした瞬間に最高速なわけだから、軽いものでも扱い易くまた投げ易いわけだ。 そんなベイトタックルで軽いもんを投げるとなるとだ。当然ロッドはシャープかつ柔らかくしないといけないし、リールだってスプールだって超軽量に、もっと詰めるならブレーキセッティングだって専用を作らねばならんのだ。 超軽量スプールは結局リールのキャストフィールを上げるのだから、何もベイトフィネス用としてではなく単純に性能アップと考えれば良い。強度とラインキャパが許す限り、軽量化したほうがいいに決まっている。 俺がベイトフィネスに関して「?????」なのは、そんなに専門のタックルが必要なリグを、高〜い金出してまでやる必要性を感じないのがひとつ。 カバーにぶち込んだところで6〜8ポンド程度では、ブレイクの可能性が高く技術ではどうにもならんのがひとつ。 だいたいいくらハイギアで早くカバーから引きずりだすと言ってもロッドが柔らかいではないか。ロッドで引きずり出すのだから本末転倒だ。 リールの重心が上にあるため、中層をねらうミドストなどは疲れるしとってもやりにくいのだぞ。 しかしやはり操作やキャストその他を習得するのには、かなりの練習と金と時間がいるのに、それに対しての費用対効果が少ないと感じるのが一番の理由だな。 チミがベイトフィネスにチャレンジするかどうかは勝手だ。流行になる前から「工夫」という目的で行っていた者もいる。チミにとってもそれなりに得るものがあるだろうが、相当扱いにくいもんだということを覚悟しておきたまえ。 何度も言うが俺が同じ事をやるなら、硬めのスピニングに8ポンドで対応する。 扱い易いほうで釣りしたほうがいいに決まってるではないか。 「流行」と「工夫」は全く次元が違うものだ。意味がわかるかね? (*´-д-)フゥ-3 [PR] BackLash |