■バス問題 No.3216 [雑談]:特定外来生物指定 下へ 先頭頁 前頁 86番目〜90番目表示
86:TAKE 01/23 00:44ID:dTZy/uLM 皆さんのレス読む度に混乱しているのは、私だけでしょうか??一人、一人意見があって、難しいです・・・。 私としては、出来れば在来種、外来種が共存できるのが一番だと思っています。バスの生息域も大規模なものから溜池程度の物、使用目的の違う物まで沢山あるのですから1つの法律でくくるのは無理なような気がしますし。 農業用の溜池に関しては、人為的に水位は増減します(夏場、田畑に水を引くため)池のまん中に水溜り程度しかないのに生態系もあったもんではないと思うからです。干上がったところには、バス、フナ、鯉など結構死んでいます。この場合に外来魚駆除はどうかと思います。 なので、すべての水域で駆除はやりすぎだと・・・。ですが、天然湖など初めから在来魚が生息していた物に対しては保護上からは駆除は必要だと考えます。 全部 87:サクラ・バス 01/23 00:44 ID:LrBkmPGQ シンクロさんへ 生物多様性の観点から考えれば、絶滅種であっても増やしたいからといってみだりに野外に放すこと自体が問題になると思います(正式に許可を取ってするべきです)。昨今山の熊が食料不足で里に下りて農作物を食い荒らすということが多くなりました。その中で善意からでしょうけど「地元(全然別の場所から)のどんぐりを送ってあげよう」という運動が起こりました。「それでは生物多様性の点から問題がある」と自然保護団体から意見は入り取りやめることになったということがありました。そういうことから考えまして、今現在絶滅危惧種が元からいなくて新たに導入された魚しかいないダム湖や人造湖沼などでは共存出来る可能性があるのではないかと考えます(上流の生態を下流に流さないこと、流入河川とのかかわりなどの問題を考えないといけませんが)。あくまでも今現在バスが確認できている場所でという意味であって、新たにバスを導入しようというのではありません。これ以上の拡散は防除しなくてはいけません。第5種漁業認定を受けている場所も候補としてはよいと思います。いずれにせよ、漁協、農林水産庁、政府との繋がりが深くならないといけませんが、釣り業界が一まとまりの団体ではないし、いろいろ迷惑もかけている訳なので簡単にはいきそうにないですね。 ライセンスについてですが、アメリカの場合は州法によって各地で内容が違うようです。対象魚を釣る時に必要な訳ですが、釣り上げてキープしてもいいサイズや量、釣り方などが細かく決められているようです。もちろん違反すれば法によって裁かれてしまいます。 全部 88:ふぁいなるあんさー ![]() ID:6GIF4Khg シンクロさん 次のサブテーマに行きます 環境の変化により、いつ絶滅するか解らない危機に瀕しながらの共存は可能なのが問題かどうか。 ある種が激減しそれまで相対的に顕在化していなかった魚食魚の影響が決定的に顕在化して絶滅しる可能性が考えられるから駆除したほうが安心というのは、実効性のある対策を目指すのだとしたら、さすがに論拠が飛躍しすぎかと思います。 全部 89:ふぁいなるあんさー ![]() ID:6GIF4Khg サクラ・バスさん ご意見ありがとうございます 私もバイオダイバーシティ(あえて言い換えさせていただきました)の問題は簡単に扱えないと感じています。 しかし、私見ですがバイオダイバーシティは、現時点では人為的な環境修復活動や環境影響低減策等において主に考慮されるべき高度な問題ではないかと感じています 全部 90:ふぁいなるあんさー ![]() ID:6GIF4Khg サクラ・バスさん 済みません追記です 私はバイオダイバーシティは専門外で詳しくないのですが、バイオダイバーシティの維持の目的は多様性それ自体が人類共通の財産であり将来世代に残すべきとしているのが比較的穏便なコンセンサスだと理解しています。つまり、ある特定者の利益のために多様性(種も遺伝子も)を浪費してはならないのものと解釈しています。 生態系という言葉が意味するものの実体が複雑すぎて本当にそうかどうかは私には何とも言いかねますが [PR] ナチュラムフィッシング |