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No.10247-124
[雑談]:相互理解と信頼関係について

D-0077
対象釣り歴:5年以上
ID:Gi1pEpWw
07/14 20:51
バサー、ショップ、管理者の関係が現段階で何の問題もなくフラットな状態であれば、スムーズに様々な交渉もスタートできるでしょう。

私個人的には、駆除にも釣り禁止にも反対であります。私もアングラーですから、釣りができる場所や制限は少ないにこしたことはありません。

野池を所有している人たちの大半が稲作をしています。私の地区である会合では(約20〜30人ぐらいが集まります)、参加している人ほぼ全ての人が田んぼや野池を所有しています。

バスアングラーに対して不満が爆発しているのは、実際のところ殆どがバス釣りをしない人たちであって、彼らは被害者であるのです。野池を所有する人たちが(私の地区で)、釣り人を招いたことなど一度としてありません。

地元のお子様が遊ぶ程度なら、こんなに問題にはなりません。4月〜10月ぐらいまで、メジャーな野池では、毎日、毎日、入れ替わり立ち代り、成人された大人の人たちが来ているのが現状です。

バスアングラー=ゴミの不法投棄、不法侵入=犯罪

ショップ=道具を販売するが、後の責任は全く関与しない

上記二点が今のところ、バス釣りをしない人々からみた、事実に基づいた印象であり、現在進行形で被害を受けて不満を募らせています。

私がバス釣りをするのを近所の人は知っていますから、様々な相談や苦情を受けたことがあります。

何度も言いますが、私個人としては駆除にも釣り禁止にも反対です。しかし、残念なことですが、個人的な理想論が通るほど世間様は釣り人を信用していません。

ジョニーデップス奥村さんが発言されたように、三者が歩み寄れれば理想的です。一日も早くそんな日が来ればいいと想います。

現状がフラットならそれほど困難なことではないかもしれません。

しかし、皆さん、すでに現時点でバサーやショップへの、被害を受けている管理者からの信頼は皆無です。

犯罪的な事をしている人たちを誰が信用するでしょうか?
犯罪的な事をしている人たちを幇助する人たちを誰が信用するでしょうか?

相互理解や信頼というのは、互いの信用関係によって初めて成立するのです。

三者が歩み寄るためには、まず我々アングラーが失ってしまった信用を回復させて初めて交渉のテーブルに着けるのです。

バサーによる問題は何も今日昨日に始まった訳ではありません。ブームが来て去って、法改正による害魚指定、リリース禁止、釣り禁止、様々な規制が入りました。

この数ヶ月で釣り禁止になった私の地元では、リザーバーが1つ、野池が4つ。鯉や他魚の養殖場になっている池にバスを放流して問題になり、さらにそこへバサーが訪れ勝手に釣りをし、最後には池全体に、頑丈な糸が張り巡らされて、強制的に釣り禁止になりました。

私は実際に地区の会合であった、怒り狂った管理者の話を聞きました。これだけの反感を現場で聞けば、正直な話私の所有する野池ですら、バスフィッシングを遠慮しなければならない状況になっています(悲しいです・・・)。

池での釣りすべてを禁止する必要はありません。公共の土地と公共の水源であるなら、行政の規制のかかっていない県や市なら、特に問題もなく池での釣りを楽しめるはずです。

私有地内における野池での無許可の釣りは、額縁付きの立派な犯
罪です。小学生や中学生ならともかく、大の大人の我々が軽々しくやっていいことではありません。

すべてはこれ以上の規制介入を防ぐために、と思えばそう苦ではないはずです。一番最悪なのがバスフィッシング事体が禁止されることです。これこそ、釣り人ならば誰もが望まないことではないでしょうか?

10年前の釣り人が、今のような現状になることを望んでいたのでしょうか?

今から10年後の釣りを取り巻く状況に、想いを馳せれば自ずとできることがあるはずです^^
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