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F1-66ZKS 霧雨 LIMITED

No.49428
Ritchieさん
2013/06/19
対象釣り暦:2年以上
使い込みLv.:□□□□□
評価:★★★

■用途
キャッツキルなどのワームをノーシンカーやジグヘッドワッキー、
スモラバなどF1で扱うライトリグ全般。
2013年モデルの新型です。
■長所
リールシートの位置と言うか、リールの乗る位置が丁度良い。
フェイズ3のスピニングはエンド側に寄り過ぎと言うか
リールからグリップエンドまでが短すぎたので。

ブランク全体の色と言うかラッピングは自分は好きで、
コルクグリップにもとても合う色合いだと思う。
遠目で見ると竹竿っぽく見えてしまうけど・・・

ザイロンコンポジットなので魚を寄せる力に関しては折り紙つき。
それだけ寄せる力はあってもF1なので軽いもののキャストには不満がない。

ザイロンでしなやかな分F1-62XKS(新型)よりノリは良いと思う。
ティップも触った感じではこちらのほうが柔らかく感じた。

賛否両論あると思うけど、
自分はX7しかり、霧雨しかり新しいむき出しのリールシートは好き。
無駄なパーツがなくとても細い分ブランクの動きを感じとりやすい。
ただこの系統のリールシートは気に入らない点ももちろんある。それは下で。
■短所
やはりザイロンコンポジットは若干ダルで感度が悪いというのが最大のデメリット。
魚がついばんだ感触、ルアーがボトムにタッチしている感触というのは
もちろんティップが追従するレベルであれば目で判断できるものの、
手元に伝わってくる情報としてはカーボン素材のブランクスのほうが圧倒的に良い。
感度最優先、アタリをとにかく取りたいという人にはF1-62XKSとかがオススメです。

またザイロンコンポジットのデメリットとして
カーボン素材に比べて重量が重たいです。
使っていて気になる程ではありませんが、
カーボン素材でこれより短いF1-62XKSと持ち比べると歴然です。

リールシートについてですが、
最近X7やNew霧雨で使われだした新型のタイプは
リールフットがかかる部分が前後で別体なので
接着の問題か非常にギシギシする個体があります。

キャストする時や魚がかかってしなった時など、
ロッドがベンドすると顕著にきしむので購入の際確認したほうがいいかも。
自分の霧雨もフォア側のリールシートがとてもギシギシして、
本気で捻ったら取れるんじゃないかという感じです。
■コメント
自分は野池で狭いオーバーハングにぶち込んで魚を引き出す使い方をするので、
魚を寄せる力が強いリミテッドにしましたが、
リグが何かにタッチしている感触はあってもそれが魚か判断するのに時間がかかります。
最初に使った時はあわせが遅く完全にリグを飲まれてしまいました。
やはり感度が悪いため即掛けするような釣りはもう少しロッドとの対話が必要みたいです。

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